稲刈り体験イベント レポート

今年も稲刈りの季節がやってきました。当日は涼しめな気温で、晴れていましたが日差しがきつく日向にいるのが辛い、という感じではありませんでした。
例年通り、12時半くらいに開催挨拶、稲刈り説明が始まります。皆さん、しっかりシートなどをご用意されていて、あぜ道をベンチ代わりに座られている方もちらほら。準備が済んだ方から、鎌や軍手が手渡され、稲刈りをスタートされます。
最終的にはスタッフを併せて150名ほどになりました。
稲刈り体験
今回もお子さんは多かったのですが、それ以上に初めて参加される1名、2名でのご参加がありました。



京都酒林会は、「田植えをして」→「稲刈りをし」→「取れた祝米(京都のブランド酒米)を使って日本酒を造る」会ですから、せっかくの稲と一緒に、日本酒をコラボレートさせてみました。参加者の皆さまにもご協力いただき、大変助かりました。ありがとうございます!なお、京都酒林会のブランド日本酒は「塩鯛(増田徳兵衛商店)」「NANZAN(城陽酒造)」「真向(齊藤酒造)」の3種類です。すべて、祝米を使っており、本日刈り入れたお米もこのお酒の中で使われています。まさに地産地消、ですね。




会食、日本酒を楽しむ
稲刈りが終わると食事会が始まりました。先回の田植え会から、チケット制に切り替わりまして、様々な店舗(今回は4店舗)がご協力してくれて、参加者の皆さんが食べたいものを食べたい分、選択して食べていただける形式となっています。
<鉄板とお酒 宗や>さん
<五黄の寅>さん
<餃子の専門店 福吉>さん
<伏水酒蔵小路>さん
前回、お料理の出来上がりまでの時間にばらつきがあり、またかなり早い段階の売り切れのお店が出てしまった反省を各店舗の方々が対応していただき、今回は非常にスムーズ、且つ皆さんに行き渡る形で展開できました。追加チケットもかなり売れていたので、大盛況でした。お料理も各店舗で趣向を凝らしていただき、日本酒に合うライナップが揃いました。次回も、よろしくお願いしますね♪
<日本酒ブース>
蔵元の方々が、思い思いに日本酒をついでくれます。日本酒飲み放題のイベントなので、飲む人も少量を楽しむ人も同じ様に楽しめるイベントになっていますよ〜
伊藤南山先生の制作したおちょこを賭けたじゃんけん大会
例年、やっていただいている伊藤南山先生のおちょこを賭けたじゃんけん大会です。伊藤先生に田植えをした田んぼの土を使って制作していただく、一つ一つがオリジナル、どころか国宝級のおちょこです。今回、かなりいい写真が取れたので入れておきますね。
来年の日本酒(3種)のロールアウトを楽しみに!
来年、2月には今回収穫した酒米<祝>を使った日本酒3種類がロールアウトします。梅を愛でながら、その日本酒を楽しむ会が開かれる予定ですので、お楽しみに。最後にご参加いただいた方の写真で締めたいと思います。ほのぼのしていてとても良いポーズ、いただきました♪
<来年、春へつづく!>